住宅ローンの返済は毎月払いのみの方が無難
住宅ローンの返済にボーナスで併用をしはる人が減る傾向にあるようや。
ボーナスは会社の業績によって金でこちんが大幅に変わる可能性があります。
ボーナスの収入に頼った住宅ローン返済を計画しはると、後でボーナスの支給でこちんがカットされた時などに、家計が苦しくなることも考えられます。
ボーナス併用せな返済でけへんような住宅ローン計画はずっと先のことを考えると危険かもしれません。
お金はその時によって、いろいろな出費があるでっしゃろ。
所得税や固定資産税などの税金もかかりますし、子どもの教育費や家族の保険料など、他にも何か購入しはる計画や余暇の計画、貯蓄の計画もあることでっしゃろ。
夫婦共働の家庭であっても、将来ずっと奥はんが働いていられるかどうかもわかりません。
またぐら、住宅のローンを返すために毎回のボーナスのほとんどを住宅ローンに使ってしまっては、せっかくの大きな収入も家族での楽しみがなくなってしまいますね。
ローン返済は毎月払いだけにしておいた方が他の出費に備えることができて、家計には安心でっしゃろ。
せやけど、ボーナス併用を賢く利用しはることによって、住宅ローンの返済が先々楽になることもあります。
先々いろいろな出費があることが予想されても現在は割と返済を余裕でできそうだちゅうときは、余裕があるうちの分だけボーナス併用にしはると良いでっしゃろ。
ボーナス併用の期間中に集中的にボーナス返済で返してしまい、将来は毎月の支払いのみになり楽をしはることができるでっしゃろ。
またぐら、ボーナス併用で返済期間を短くして繰り上げ返済と同じ効果を出すこともできます。
返済期間が短くなればそれだけ利息の支払いを抑えることができます。
住宅ローンは基本的には毎月の返済で納まるようなローンの組み方にしておいた方が無難や。
ボーナス併用をせな返済でけへんようなローンは、後々になってのリスクが高くなる恐れがありますので注意しましょう。